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きっかけ私が初めてインドの本格的なカレーを食べたのは「アジャンタ」という名前の南インド料理で、当時九段下のインド大使館の近くで営業していた。 食べたのはカレーのコース料理だったがとにかく辛かった。カレーの辛さを、熱い激辛トマトスープが刺激し、 ゴジラのように火炎を吹きたい気分にさせた。食後のホットコーヒーがあれほど苦痛だったのも初めてだった。そしてなによりも、 初めて経験する強烈なスパイスの香りに強い衝撃を受けた。そこで売っていたカレースパイスのセットを買ってきて自分で作ったのが、 私がインド風カレーを作るようになったきっかけだ。その後、「私のインド料理:レヌ・アロラ著」という本に出会ってからカレーのスパイスを自分で調合するようになった。 日本のカレーとの違いはまず小麦粉を使わないことだろう。そして粉のスパイスは炒めたりせず仕上げに直接入れる。日本のカレーのように、粉スパイスと小麦粉を 油で炒めたルーは作らない。また使うスパイスの種類も普通日本のカレーより少ないようだ。辛さは全てのインドカレーがとんでもなく辛い訳ではなく、地方に より差があり、北部に行くほどマイルドな傾向があるようだ。 私のカレーいろいろ試行錯誤するうちに少しずつ味が安定してきた。しかし今でも明確なレシピを持っている訳ではなく、作る度に味を見ながらスパイ
スを追加して味を整えているので、毎回少しずつ違うカレーになる。今回は味を安定させるため一度レシピでも作ってみようと、計量スプーン片手に取り組ん
だ。ついでにこのページも作ってみた。私はインド風カレーを作るときは次のことに注意している。 あまりたくさんの種類のスパイスを入れないスパイスの種類が多すぎると、個々のスパイスの香りがわからなくなり、香りがぼけてしまう。 強烈な香りのスパイスは量を控えるシナモン、クローブ、クミン、ガラムマサラ等、強烈な香りのスパイスは入れすぎないようにする。強烈な香りは食欲をそそるが、何度も食 べていると食傷を起こし、香りがいやになることがある。 辛さは個人にあわせる辛さは食欲を増進させるが、その量は個人差がある。カレーは辛さを我慢して食べるものではない。家族で食べるときは、辛さを一番弱い人 に合わせて作り、皿に盛ってから好みに応じてレッドペッパー(カイエンペッパー)を振りかけるようにすると、大人から子供までみんなで美味しく食べること ができる。 材料 (約6人分)以前は一度にたくさん作って冷凍庫で凍らせて保存していたが、簡単にできるので家族で1〜2日位で食べきる量に変え、食べたいときに作ることにした 材料1 肉・野菜
材料2 ホールスパイス
材料3 粉スパイス
材料4 好みで入れる(なくても良い)
作り方
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