丸竹ロッドとは
竹の種類

高野竹

矢竹

丸節竹

布袋竹

真竹

竹の採取
竹の乾燥
生地組
芽取り・袴取り
火入れ・矯め
穂先
継ぎ手
塗装
ガイドの取付
フィニッシュ




 




特徴


真竹

条件が良いと直径14cm以上、高さ15mの大きさになる大型の竹。別名「苦竹」とも呼ばれ、タケノコは苦いといわれるがさっぱりした 結構いい味だ そうだ。厚く弾力性に富んだ繊維はいろいろな竹製品に利用される。和竿は裂いた竹片を削って穂先(削り穂、合わせ穂)の材料に使用する。

孟宗竹との違い

真竹は孟宗竹より細めだが、10cmを超える太物になると太さだけでは孟宗竹と区別が付かないが、孟宗竹は節が一重なのに対して真竹は 二重になって いることで区別できる。また竹の色も孟宗竹は灰色がかったくすんだ緑で節の部分が白い物が多いが、真竹は光沢のある深い緑色をしている 。



真竹
孟宗竹
 

竹の年数の見分け方

7年生が良いらしいが、正確に年数を推定するのは難しい。根元に苔が生えていとか、とにかく古そうで元気ななものを選ぶしかないよう だ。タケノコの 頃から印をつけ正確に年数管理をする竿師もいるそうだ。


日裏の見分け方

和竿の場合、穂先に使えるのは根元から2m位までの間で、日裏(北側の日の当たらない部分)の4分の1だけで、かなり限られている。日 裏とそれ以外 でどこが違うのだろう? どうやって日裏の4分の1を見分けるのだろう? 切るときに印でもつけるのだろうか? と疑問に思っていたのだが、同じ竹の同じ 節でも方向によって繊維の曲がり具合が異なり、割ってみて繊維が真っ直ぐに通っている部分を選ぶと、だいたい日裏の4分の1から2分の1になるようだ。

  

同じ竹の同じ節でも方向により繊維の曲がりがこんなに違う


取れる場所

北海道を除く日本全国の里山に見られる普通の竹だが、竿作りに使える硬く太いものは意外に少ない。

真竹

取った後の処理

太い真竹は乾燥すると硬くなり割りにくいので、青いうち(取ってから1週間以内)に小割して1〜3ヶ月ほど雨のかからない場所で竹の緑 が抜けるまで 乾燥さ せる。