はじめに
必要な材料・工具
型枠を作る
フレーム材を曲げる
グリップ材を切る
接着
面取り・溝切り
穴あけ
塗装
ネットの取付



ネットの取付

フレームに開けたネット固定用穴に紐を通してネットを固定する。紐は水に濡れても強度が落ちない丈夫な素材が理想だが、最大でも 30cm前後の魚しか釣れない渓流用のネットならあまり強度に拘る必要はないので、釣具店や手芸品店等で手に入り易いものを使ってもいいだろう。

ネット固定



紐をフレームの外側から内側に通し、ネットの端に引っ掛けてもう一度フレームの外側に出しネットを固定する。この作業を片方のグリップ 側より反対側のグリップ側まで続けるとネットをしっかり固定することが出来る。紐は針に通しておくと作業が楽にできるが、私は紐の先端に扇型に切った薄い 銅板で紐を巻いてニードル状にしたものを使ってフレームの穴に紐を通している。

扇状に切った銅版

銅版を扇状に切り

紐を芯に針状に丸める

紐を芯に針状に丸めて瞬間接着剤で固定


ストーク(STALK) クレモナ糸
ストーク(STALK) クレモナ糸

水切れがよく、乾いた時に硬くなりにくい性質の糸。
ストーク(STALK) ネット取付用枠糸
ストーク(STALK) ネット取付用枠糸

濡れた状態で引っ張り強度が7kgある特殊な糸。