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TFO Fly Rod

海のフライフィッシングで今まで7番をメインに使っていたが、 カマス等の防波堤の小物釣りを楽しめるライトロッドが欲しくなり買った。 風の強い日や遠投が必要なときが心配だったが、実際使ってみると ショートカットしたST7Sを30m以上楽に投げられ、海風もあまり気にならない。 管理釣り場のシンキングラインの釣り にも丁度のウェイトなので、これから一番活躍するロッドになりそうだ。 このロッドのラインウェイトは5番指定なのだが1番手重い6番ラインでも十分キャストができる。 5番だと少し硬めだが、6番ラインを乗せるとロッド を楽に曲げられて疲れないキャストができる。 6番でも30ヤードフルラインキャストできるパワーがあるので、 スローアクションが好きな人は1番手重い6番ラインを乗せるほうが 良いかもしれない。


このロッドシリーズ「プロフェッショナル」の由来は、 航空機の荷物トラブル等で自分のロッドを使えなくなった 釣り顧客のためにプロのガイドが予備で持つことからきているそうだ。 マットブラックのブランクは丈夫なIM6素材。 癖のない普通のミディアムファーストアクションで投げ易い。 リールシートはアルミスクリューとカーボングラファイト スペーサーの組み合わせ。高級感はないが 軽くて丈夫で、実用一点張りのまさにプロのが選択するロッドだ。 そして何よりも低価格なのが嬉しい。


価格は$149.95。国内では2万5千円位で売られている。 1ドル=90円を切る円高だったので、アメリカのフライショップの通販 で買ったら、送料を入れても国内で買うよりだいぶ安く買えた。


しかし、心配なのは破損したときの修理。 $25(日本国内は4500円)の生涯保証が付いているのだが、個人輸入品なので 日本のショップではおそらく相手にしてもらえない。 アメリカのTFO社に個人で送ることになると思うが、費用がいくらになるのか判らないので メール等で確認する必要がある。支払でクレジットカードが使えないと 面倒で余分な手数料もかかる。この辺が海外通販の不安要素だ。 私は折れたらそれまでの覚悟でいる。


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