はじめに
フライロッド
TFO TiCrX Conversion Kits
TFO BVK 9'#6
TFO Professional 9'#5
TFO TiCrX 9'#7
フライリール
グレイン・セノーテV
ティムコ・オラクルVLA
CAPS・ストリームトレイル
TICA Veteran T208
ライン
Rio Powerflex Core
Airflo Miracle Shooting Braid
アクセサリ
PEにシュ!
放射温度計
Sink Fast
フルックスハッカスプレー
タックルにシュ!



TFO フライロッド

海のライトゲーム用に使えるロッドが欲しくて、 TFO(テンプル・フォーク・アウトフィッター) の7番ロッドを買った。選んだ理由は コンパクトな4ピースロッドが欲しかったこと。 ロッドアクションも米国フライ界の大御所レフティークレーのデザインなので 間違いないと思ったこと、そして何よりも安かったこと。 実は今回買ったTiCrXシリーズ($249.95)より、プロフェッショナルシリーズ($149.95) のほうがもっと安いのだが、少し欲を出して一番上のグレードのTiCrXにした。 それでも、アメリカの通販ショップで送料と税金を入れて3万2千円位だったので他のロッドに比べればかなり安い。

アクション

最初に投げた印象は「ロッドを曲げられない」だった。 渾身の力を込めて振ってもロッドが思うように曲がらない。 もっともこれはロッドのせいではなく私のキャスティング技術と非力な腕力が原因 なので仕方がない。 8番ロッドを持っているが硬く重いのであまり使う気になれず、 1番手下を買ったのだが7番でも硬かった。 上手くタイミングが合うと矢のようなループでライン がぶっ飛んでいくのは気持ちがいいが、 もう少しスローなプロフェッショナルシリーズのほうが 投げやすくて疲労も少ないかもしれない。

仕上げ

ガイドは大口径ストリッピングガイドを3個使っていて、 スネークガイドも標準より大きめなので、 ソルトウォーター用リーダーやシューティングヘッドを使った システムに向いている。 私は8番のヘッドとブレイデッドモノラインの組み合わせで使っているが、 軽く振ってもするするとラインが伸びていき30メートル先を狙えるので、 おかっぱりのソルトウォーターライトゲームに重宝している。
リールシートはしっかりしたダブルロックで結構高級感がある。 グリップのコルク質もまあまあ。 全体的に良くできているとの印象をもったが、 じっくり見るとトップガイドの取り付けが少し曲がっていた。 ロッドメーキングの経験がないと判らないレベルなので実用上は問題ないし、 少し火であぶって簡単に修正できたのだが、 この辺が高価なロッドとの品質差なのかもしれない。

追記

せっかく買ったロッドの性能を引き出せなければ宝の持ち腐れになる。 何とかロッドを限界まで曲げてみたいとダンベルによる腕力トレーニ ングを始めたのだが、
いつまで続くかなあ...


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