はじめに
フライロッド
TFO TiCrX Conversion Kits
TFO BVK 9'#6
TFO Professional 9'#5
TFO TiCrX 9'#7
フライリール
グレイン・セノーテV
ティムコ・オラクルVLA
CAPS・ストリームトレイル
TICA Veteran T208
ライン
Rio Powerflex Core
Airflo Miracle Shooting Braid
アクセサリ
PEにシュ!
放射温度計
Sink Fast
フルックスハッカスプレー
タックルにシュ!



Airflo Miracle Shooting Braid

シューティングヘッドのシステムは飛距離は出るがトラブル多く 扱いが面倒なので敬遠していたが、アメリカの通販サイト The Fly fishing Shop に使い易そうなシューティングライン が載っていたので試しに買ってみた。 シューティングヘッドの後ろに取り付けるシューティングライン にはいくつかの種類があるのだがそれぞれ長所と短所がある。

  1. モノフィラメント
    最も飛距離が出るが、巻き癖が付いて直ぐに絡む ので扱いにくい。
  2. レベルライン
    WFラインのランニング部分と同じ材質なので 最も扱いやすいが、シュートできる距離は通常のフライラインと同じ。
  3. ブレイデットモノライン
    細いモノフィラメントを編んだ構造で軽く巻き癖が付かず扱いやすいが、 表面の摩擦抵抗が大きいのでモノフィラメントほどシュートできない。 シュート時にまるで走行中のトラックのタイヤ音のような大きな音がする。

今回買ったミラクルブレイドはブレイデットモノラインなのだが 表面に薄く滑らかな樹脂コーティングすることで欠点を改善している。 シューティング時のライン通過音はかなり静かで、 モノフィラメントほどではないが、かなりの距離をシュート可能だ。 リールから引き出してそのまま使ってもほとんど巻き癖が付かず、 ラインが絡むトラブルが少ない。 通常のWFライン並に扱いやすいので、私は#8のシューティングヘッド の組み合わせで、おかっぱりのソルトウォーターフライフィッシング に多用している。 通販サイトの紹介だとスカジットキャストに向いている そうなのでシューティングスペイのシステムにも有効なようだ。

関連商品リンク

The Fly Fishing Shop
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