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河口や漁港を頻繁に移動しながらターゲットを探すランガンスタイルの釣りでは、 移動時はロッドにラインを通したままの状態で持ち運ぶのが素早く効率的だ。

ワゴンタイプの車なら、９フィートのロッドを後部扉から継ぎ手を外さずに車内に入れることができるが、 ロッドをそのまま放り込むとリールの付いている重いグリップ部分が沈み、 後部座席を支点にして反対側のロッドティップが持ち上がり、 フロントガラスに当たり振動するのでロッドにも車にも悪い。 それにコーナーを曲がる度にロッドが動くのでうっとうしい。

そのため、ロッド固定するためのホルダーを自作してみた。 木片にＬ字フックを取り付けただけの簡単なものだが、 後部荷室部分に取り付け、ロッドのグリップ部分を乗せると運転中でもロッドが動かなくなる。

端のフックとベルクロテープで車に固定して、L字フックの部分にロッドグリップを乗せる

私の車(WINGROAD)には後部荷室の側面に荷物固定用のリングとフックが付いているのでそれを利用した。 ロッドグリップをホルダーに乗せると安定して車で移動してもロッドがほとんど動かなくなった。 簡単な仕掛けだが結構重宝している。