目次ティペット/フックリーダー/ティペットフライラインループバッキング/リールノットの強度比較 |
フライライン、リーダー、ランニングライン双方にループを作りつなぐようにすると、釣り場でリーダーやフライラインを簡単に変更できる 便利なシステムになる。ループによる接続は強いのでソルトウォーター等の大物の釣りに 多用される。 フライラインブレイデッドモノラインのループ
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ブレイデッドモノラインの端から約15cmの
位置にタイイング用
のボビンスレッダーをブレイデッドラインのチューブの内側に約3cmほど通してから外に出す。 |
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ボビンスレッダーにラインの端を引っ掛けてブレイ
デッドラ
インのチューブの内側に引き込む。 |
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ボビンスレッダーを引き抜きループの幅を調整する。 |
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2〜5mm間隔を空けてラインの端
を
もう一度ブレイデッドラインのチューブの内側に1〜3cm引き込む。 |
余分なラインはチューブの外に出ないよう切り取る。
チューブの中が2重になっているループの折り返しの端から約15cmの長さでブレイデットラインを切り取る。 |
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フライラインに1〜2cmに切った熱伸縮チューブを
通して
から、ブレイデットラインのチューブ中にフライラインを通す。フライラインの太さでチューブが少し膨らむため、フライラインに被さる部分の長さは大体
10cm位になる |
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チューブの端を瞬間接着剤で止め、熱伸縮チューブを
被せド
ライヤー等の熱で伸縮させる。熱伸縮チューブがない場合は1.5号位のモノフィラメントで巻いて固定しても良い。 |
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念のため、2〜3ヶ所を1.5号位のモノフィラメン
トを使
いネイルノットと瞬間接着剤で固定する。 |
フライラインの先端10cm程をアセトン(なければラッカーシンナー)にしばらく浸けて柔らかくして被服をむしり取り、芯の編み糸を折 り返してケ プラー等の丈夫な糸で縛って ループを作り瞬間接着剤で固定する。
リーダーバットの先端を二つ折りにして結べば簡単にループをつくることができる
リーダーの先端を二つ折りにしてループを作り2回縛
る。 |
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ループを締めて完成 |
この美しい響きのループを覚えようと解説を見たが、頭の悪い私は理解するのに30分もかかった。覚えてしまえば簡単なのだが、強さは
サー
ジョンズループより弱く、はっきり言ってたいしたものではない。無理して覚える必要もないと思う。
自分にはかなり理解し難いノットだったので色付き解説してみた
ループを作る |
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手前にもう一回ループを作る |
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二つのループの間に折り返したリーダーの端をはさむ |
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2回目に作ったループを1回目のループの中に通して 引っ張る。 |