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フライでどんな魚が釣れる?
フライで挑戦




ブラウントラウト

特徴

私は止水の管理釣り場でしか釣ったことがないが、この魚の性格はブラックバスに似ていると思う。ニジマスが沖を回遊したり、中層でサス ペンドしたり するの に対し、ブラウントラウトは岸近くのかけあがりや、障害物の影に隠れていることが多い。 そして動くフライに良く反応する。私が加賀フィッシングエリアに通い始めた頃、シンキン グラインでストリーマーの釣りをしていたのだが、ニジマスが釣れずブラウントラウトばかり釣れた。 それも岸近くの駆け上がりでほとんど足元でフライにアタックしてきた。 ファイトはニジマスよりやや劣る。ニジマスのように、ところかまわす突っ走るのではなく、 くねくねと体を曲げながら、さほど抵抗もせずに上がってくる。しかし、コンディションにもよるようで、 以前尻尾が三角に尖った50cmの太ったブラウンを釣ったときは、フライラインを 全部もっていかれ、かなり暴れられた経験がある。ブラウントラウトは歯が長く鋭く、舌にまで歯が生えているので、 バスのように口の中に手を入るハンドランディングはやめた方が良い。一度40cmのブラウンでやったことがあるが、 親指が切れて血だらけになってしまった。

ブラウントラウト

釣り方

ウェットフライやストリーマーを引くと岸辺や障害物の陰からヒットする。マドラーミノー など大きめのフライをリトリーブすると、岸辺近くのかけあがりから、ピックアップ直前のフライにアタックしてくる。釣り場が空いていれば、岸と平行に投げ て引くのも効果的。ドライフライを使うときも、沖に投げる より岸辺に投げる方が実績がある。