フライキャスティング入門
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ロールキャストは後ろに障害物があり、バックキャストができないときに使う。1.5mほどのバックスペースがあれば、15m以上のフラ イラインを投げることができる。よく使うキャストなのでぜひ覚えておきたい。シンキングラインを使っている時には、一度ロールキャストをして、沈んでいる フライラインを浮かせると、楽にピックアップできる


ロールキャストの練習

フライキャスティングの練習は、公園や、河川敷等開けたところでできるが、ロールキャストの練習は、水面で行わないとうまくできない。 それもできれば止水の方が練習しやすい。公園の池のようなところが理想なのだが、立ち入り禁止の場所が多く、なかなか練習する場所が無い。それほど難しい キャストでは無いので、管理釣り場などで釣りながら練習しても良いだろう。


  1. 水面にある程度の長さのラインを投げたら、ロッドをゆっくり起こして1〜2時の位置(バックキャストフィニッシュ位置)でストッ プする。
  2. フライラインが引き寄せられ、止まるまで待つ。途中でキャストしてはいけない。
  3. 通常のフォワードキャストと同じタイミングで、前に向かってロッドを振り、10時の位置でストップする。
  4. フライラインは、空中で、ループがロール状にほどけながら前に向かって飛んでいく。
ロールキャスト

遠投する


できるだけ多くのフライラインを後ろに置く

ロールキャストでスピードのある強いループを作り遠投するためには、キャストスタート前にできるだけ多くのフライラインを後ろに置くこ とが重要だ。バック スペースに余裕があるなら、竿先を後ろに向けるか、軽いバックキャストで、できるだけ多くのフライラインを、後ろの地面に引きずり上げてから、ロールキャ ストを行うと、より遠くまで投げることができる。

ストロークを多く使う。

肩、体の回転を使いフォワードキャストのストロークを増すことににより、ラインスピードを上げてやる。投げ方は、ロング キャストのフォワード キャストと同じ。


ホールを入れる

ポーズの直前にフライラインをロッドを持つ反対の手で強く引いて、フライラインのスピードを上げてやる。