デジカメはホームページ作りに欠かせない存在なので、いつもベストのポケットに入れて持ち運んでいる。しかし雨の日に釣りに行ったり、 川で転んだりしてを 濡らしてしまうとせっかく買ったデジカメが壊れてしまう。以前はZip-Locというファスナーの付いた冷蔵 庫用のナイロン袋にカメラを入れていたのだが、開け閉めが面倒なのと弱くてすぐに穴が開いてしまい不便なので、専用ケースを作った。 材料は、キッチンや押入に敷く片面が銀色の発泡シート。金属蒸着された発泡シートは適度なクッションと断熱性でカメラの保護にもなる。開閉部は2重折りで 止めるためほぼ完全に気密できる。胸ポケットに丁度収まり、開閉も簡単なため以外に使いやすい。それほど強くないが、安く簡単にできるので破れたらまた作 れば良い。





発泡シートを接着剤で封筒状に張り合わせベルクロテープを表と裏に張り付け、折り返してて閉じるようにする。接着剤はセメダインスー パーを使った。この接 着剤は強力でほとんど何でも接着できる。


折り返し部分


  

 ケースの端を2重に折り返してベルクロテープで張り合わせ気密する構造。 しかし完全防水ではないので、雨の日にフライベストのポケットに長時間入れて釣りをするときは、 雨で直接濡れなくても、蒸れて水蒸気が入ってカメラの中で結露することがある。 そんなときは面倒でも、Zip-Locなど完全密閉できる袋に入れたほうが良い。

カメラのストラップをケースから出した状態で閉じると気密性は 無くなるが、川で転 んでもすぐに起きあがればカメラまで濡れることはない。


カメラを入れたところ