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2005年以前

３月末の平日に休みを取ることができたので２年ぶりに天川に出かけた。 朝８時前に着き、C&R区間の一番上のプールでライズを見つけて急いで川に降りた。 水面には何も飛んでないしライズも小さいので、 水面直下の何かを捕らえて食べているようだ。 とりあえずミッジフライを付けて投げてみるが、当然のように無視されたので作戦変更。 #18のカディスピューパをダウンクロスで投げ流れに任せて当たりを誘う。 何投目かで当たりがあったが合わせが強すぎたのかティペットが切れてしまった。

なんて初歩的なミス！
最近海のフライフィッシングばかりやっているので 合わせが雑になっているようだ。一度管理釣り場でフッキングの練習をやり直さないといけない。

しばらくしてミッジのハッチが始まるとアマゴはセレクティブになり全く 相手にしてくれなくなった。 目の前でぼこぼこライズするが釣れない。 持っているミッジフライ全てを総動員するが全くだめ。お手上だ。

ドライがだめならウェットで、ウェットがだめならニンフで 手を変え、品を変え、場所も変え粘るが手も足もでない。 メイフライのハッチが始まれば一気に釣れるようになるのだが水温が低いせいかない。 もう帰ろうかと思い始めたとき、雲の切れ目から差し込んだ日差しのなかに 大型のカゲロウ(多分マダラ)が飛んでいるのを見つけ、 フライをＣＤＣダンに変えたらやっと今年初アマゴを釣ることができた。

今年初アマゴ

しかしハッチは散発的で日が陰ると止み、アマゴも沈黙する。 日が差し込む時間帯を集中的に狙って２時頃までに ２尾のアマゴを追加することができた。

２尾目

天川C&R区間。平日だというのに結構釣り人がいた

今度行くときはあの屈辱的なミッジのライズを克服するため、#26以下のいろんなミッジフライを用意して再チャレンジしたい。

釣果