目次2005年以前 |
解禁直後から、水量が安定して、晴れて風がなくハッチが期待できる 平日に釣行したいとチャンスを待っていたが、2週間後の3月30日にやっと 機会に恵まれた。 6時半に天川に到着するとC&R区間の一番上のプールのあちこちでライズ が始まっていたので、急いでウェーダーをはいて川に下りる。 水面がフラットでアップストリームキャストで 不用意に魚の上にラインを落とすと逃げてしまうかもしれないので、 プールの流れ出しから大きく迂回してダウンクロスで狙える位置に移ったら、全てのライズが止んでしまった。 水音をたてないよう注意したつもりだったが、移動するときに出来る水 の波紋に反応したようだ。魚の警戒心が想像以上なので驚く。 でもしばらく動かずじっと待っているとまたライズが始まった。 水面になにも見えないのと、ライズフォームから推測すると 水面直下の何かを捕食しているようだが正体が判らない。 とりあえず、#14〜#20のいろんなフライを投げるがまったく相手にされない。 #18のCDCカディスを流し終わったあとリトリーブして回収していると 当たりがあった。ひょっとするとフライを少し沈めたほうが が効果があるのかと、 ダウンクロスで投げたあとフライを引っ張ってゆっくりリトリーブ する方法に切り替えたら、これが当たった。 順調に釣れ続けたが、ガイドが凍る寒さのなか ひざ上まで立ちこんでいると体の芯まで冷えてきて 耐えられなくなった。5尾のアマゴを釣った時点で釣りを中断し、車に戻り30分ほど休憩し暖を取った。 体が温まってから、下流に移動してインディケーターニンフィングを試した。 ティペットにウェイトをかまし、#18のフェザンテールニンフ を底をトレースするように沈ませて3尾のアマゴを釣った。 ニンフで底をトレースして釣ったアマゴ日が差し込むとミッジのハッチが始まったので プールのライズ狙いに切り替えた。 目の前でライズを繰り返すアマゴに 一通りのフライを試したが、全く反応せずお手上げ。 だめもとで#20のボディにフラッシャブーを巻いたニンフを投げ、 表層をスローリトリーブしたらこれが効いて、 立て続けに4回フッキングして、そのうち2尾をキャッチ することが出来た。 でも1本しかない当たりフライを対岸のブッシュに引っ掛け 失ってしまいギブアップ。 ミッジのライズがあったプール今回一番の大物その後流れのある場所に移動して、#18のCDCカディスで2尾 釣り上げた。昼頃から少し風が出てきたので、 これだけ釣れば充分と少し早いが午後1時に切り上げた。 今回も水中撮影に挑戦した釣果
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