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2005年以前




釣 行日 2009年2月9日
場 所 南紀の漁港
コ ンディション 天候 晴れ 大潮 (満潮6: 20、干潮:11:50)

南紀のカマス

10日前に良い思いをした南紀の漁港にカマスを狙いもう一度行った。 まだ朝暗いうちに到着したのに、堤防の先端には既に餌釣りのおじさんがいる。 少し手前に入って仕度をしているとルアーの兄ちゃんも来た。平日だというのに 結構な混みようだ。

南紀の漁港

私の入った場所はオーバーヘッドだとピックアップで電線にフライが引っかかり、 サイドキャストをしようとすると右の電柱にロッドが当たってしまう厄介な場所 なので、不慣だが左手キャストで釣ることにした。 餌釣りもルアーも釣れているようであちこちで竿が曲がるが、フライは当たらない。 隣のルアーの兄ちゃんはなんとヒラメも釣った。

今回もダメかなと思ったが、明るくなってからキャストの度に当たる状態となった。 でも食いが浅いのかフッキングできるのは5回に1回位。カマス用のロングシャンク のフライからショートシャンクの小さめのフライに変えるとフッキング率は上がるが、 カマスの鋭い歯でティペット切れが多くなる。フロロの3号がほとんど抵抗なくスパッと 切れるし、ショックティペットに5号を追加しても一度切られた。

この状態は、8時頃に餌釣りとルアーが釣れなくなってからも続き 9時過ぎにはフライだけが釣れる状態となった。 そうなるとみんな釣れている場所に投げてくる。乱立する浮きを避けながらのキャストは まるでディスタンスとアキュラシー競技を同時にやっている ような状態で疲れた。

釣り場は混雑

右後ろ、左隣、対岸の防波堤から飛んでくる
浮きを避けてキャストしなければいけない。


あまり釣ると持ち帰ってさばくのが大変なので、リリースしたくなるが 周りの人達の目が血走っていて、いらないなら釣りを止めて帰れ! と怒鳴られそうな雰囲気なので、隣で釣っている餌釣りのおじさんと ルアーの兄ちゃんに9尾あげた。

昼から上げ潮になるし、続けていたらもっと釣れたと思うが、30尾 近い数を釣り充分満足したし、これ以上釣るとヒンシュクを買いそうなので 11時過ぎには納竿した。

シューティングバスケット

今回新しく作ったシューティングバスケットを使った

釣果

今回数種類のフライを試したがマイラーチューブで巻いたフローティングミノー以外は 反応はほとんど同じだった。食いが立っているせいかもしれないが、 カマスはあまりフライの選り好みがないようだ。

フライ

サイズ
釣果
コメント
ミノーフライ
オリーブ/銀
#6
約5
スーパーヘアー
ミノーフライ
シャトリュース/白
#6
3
クラフトファー
ミノーフライ
シャトリュース/白
#8
約10
クラフトファー
ミノーフライ
ピンク/白
#8
約10
手芸品フェイクファー


合計
28



フライのダメージ

カマスのアタックでボロボロになったフライ。

 数釣りするにはかなりの数を巻いておく必要がある。