目次2005年以前 |
波が高い今回も午前3時過ぎに起床、ETC深夜割引を利用して中紀の海岸を目指す。
夜明け前に御坊のサーフで釣り始めるが波が高い。
おもいっきりシュートすれば波の向こうまで投げることはできるのだが、
大波が来るとリトリーブ中のフライラインごと浜に打ち上げられてしまい釣りにならない
ので、早々に引き上げあちこち移動することにした。
地磯や低い堤防は波を被って危ないし、砂浜は打ち上げる波でにごりが入っている。
釣り始めて4時間たっても全く魚の反応がないので焦る。 フライ五目釣り何でもいいからとにかく釣りたいとみなべ町まで南下して波の影響を受けない河口部で
小型ミノーフライを引いた。一投目で手の平サイズのキビレが釣れ、さらに
ヒラセイゴ、メッキ、コトヒキが入れ喰いとなり、なんとかボウズは免れた。
夕方の地合いをどこで釣るか悩んだが、波を避けるためフライとエギング を交互に繰り返し北上しながら漁港を探ることにした。 エギンガーが多いせいかアオリイカの反応は全くなし。 フライもいまいちで小アジが5尾釣れただけ。
小アジカマス 2週前にカマスを狙った漁港に
寄ったら、前回お会いしたSさんが
釣りをされていた。様子を聞いていると目の前で立て続けにカマスが
2本上がったので急いでタックルを準備した。
1投目の当たりでフライがなくなったので調べてみるとティペットが
まるで鋭利な刃物で切ったみたいに斜めにスパッと切れている。
カマスの歯でやられたようだ。ティペットをフロロカーボンの3号に替えたがそれでも
ダメで3回のフッキングで1回は切られてしまう。
活性が高くフライを丸飲みされてしまうのと、
フライをソルトウォーターのショートシャンクフックで巻いているのがいけないようだ。
ほぼ入れ喰いの状態だがフライを結ぶのに
手間取り10尾釣ったところで地合いが終わってしまった。次回からカマス専用に
ロングシャンクフックに巻いたミノーフライを準備したい。 今回2種類のカマスが釣れた
アカカマス
ヤマトカマス
釣果
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