吉野川のアマゴ


釣行日 2008年7月12日
場所 奈良県吉野川支流。小渓流ですので場所の公開は控えさせてもらいます。
コンディション 天候:晴れ 水温:16℃

2週前に十津川方面に出かけたが、強い雨のため釣りができず 退却した。で、仕切直しに今度は吉野の谷に入ろうということになり、 道の駅でだいじさん、Sさんと待ち合わせ、ダムを越え狭い林道 を延々と走り目的地に到着した。 2ヶ月ぶりの久々の渓流釣行なのでわくわくして 釣り仕度をしていると、デジカメを忘れたことに気が付く。 ホームページ持ちにとってカメラは釣り道具の次に 重要なアイテムなのでショックだ。最近こんなのばっか(泣)。 仕方がないので携帯のカメラを使うことにする が上手く撮れるだろうか?

吉野川支流

携帯カメラでもそこそこの画像が撮れた


まずは魚の反応を見ようとエルクヘアカディス#14で釣り上がる。 最初のポイントで流れに巻かれて沈んでしまったフライを 浮かそうと軽く引いたら、クンッと手応えがありアマゴが釣れてしまった。 これは幸先が良い。 でも後が続かない。フライを見に来ても途中でUターンするアマゴ が多く、初夏の釣りとは思えないシビアさだ。 フライを#18のCDCカディスに替えてオーバーハングした茂みの下の 浅瀬を狙いやっと1尾追加した。


だいじさん
Sさん
プールの開きで アマゴをかけただいじさん
プールのアマゴ を狙うSさん


アマゴは流れ込みや流心ではなく、プールの開き等浅場に出てきてるようだ。 水面がフラットなので警戒心が強く、不用意に近づくとキャストする前 に逃げてしまうので難しい。 だいじさん、Sさんも手こずっているようだった。 夏の渓流は大きめのフライで活性の高いアマゴを狙って 流心や流れ込みをバンバン叩いていくイメージなのだが、 姿勢を低く静かにアプローチしプール手前の浅場を狙って 遠くから慎重にキャストする、まるで初春の釣りのようになった。 その後プールの流れ出しや、瀬の脇の流れの緩い部分など の小さなポイントを丹念に探っていき合計7尾のアマゴを釣ることができた。

吉野川のアマゴ

釣果


フライ

サイズ
釣果
コメント
エルクヘアーカディス
ブリーチ
#14
3
定番フライなのだが寸前で見切られることが多かった
CDCカディス
ナチュラル
#18
2
早朝は小さなフライが良かった。
パラシュートコーチマン
ブラウン
#16
2



合計
7
釣れたのは全てアマゴ