予定が合わなかったり風邪を引いたりして行けなかった秋の中野川に2年ぶりに行くことが出来た。 今回は私とだいちさんで土曜を釣り、高 知のMASAさんと土曜の夕方合流する予定だ。 初日だいちさんと相談して、今まで釣ったことのない尺イワナがいる
という支流に入った。だいちさんもMASAさんも源流指向。
小さい沢が好きですね。結構きつい沢で大きな岩を登ったり降りたりで
高巻きも2回したのだが、釣果は小さなアマゴが3尾釣れただけだった。
でも久々に谷の雰囲気を味わえただけでも満足だ。 支流で釣れた黒点の小さなアマゴ。この沢の固有種ではないだろうか?早めに釣りを切り上げ近くの温泉でのんびりくつろいでから、 夕方にはMASAさんと合流して宴会に突入。一緒に泊まっていた滋賀と三重 の方と飲んで食べフライの話しで多いに盛り上がった。 最初にだいちさんがリタイヤ。その後酒も料理もなくなるまで飲んで寝たのだが、 私も飲み過ぎて宴会が何時に終わったのか憶えていない。 2日目前日の陽気とは打って変わり、小雨がぱらつき冷たい風が吹く冬のような天気
になった。飲みすぎて少し二日酔いの体に堪える。気温9度、水温も9度しかないが、
アマゴたちは元気にフライに反応してくれた。 最初に私が釣ったのは婚姻色が綺麗なアマゴ
落ち葉の中を釣り上がるMASAさん。綺麗だけどよく滑る。プールに浮かんでいるアマゴが 結構いるので、まず遠くから浮いている魚を探してから、 慎重に間合いを詰め少し上流にキャストする。フライが魚の上を通過すると、 ゆっくり浮いてきてフライをくわえるのが見える。 サイトフィッシングのスリルを久々に楽しむことができた。
今回このサイズ(25cmクラス)を3本釣った。最大はだいちさんの 28cm
プールを狙うだいちさん 釣り場最後のプールで、私が右側の岩の下にいた25cmを釣上げた後、
MASAさんが滝の左側にも尺アマゴが浮いているの
を見つけた。 交代で狙ったのだが残念ながらドライもニンフも無視された。
次回は何とかしとめたいものだ。
最後に釣ったのは、繁殖期を終え子孫を残しまもなくその命を終えようとしているアマゴ。天命を全うして欲しいとそっとリリースした尺アマゴを狙うMASAさん釣果
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