釣行日 2007年8月13日 
場所 高知県吉野川水系(少渓流ですので場所の公開は控えさせ て もらいます)
コンディション 天候:雨のち曇り 水温:16℃

今年も、MASAさん、ヒサさんと高知県の沢に同行する機会に恵まれた。今回行ったのは吉野川の高知県側の支流でアマゴとイワナが釣れ るそうだ。

大雨

5時半に須崎の道の駅でMASAさん、ヒサさんと合流して吉野川支流を目指す。早朝から弱い雨が降り続いている。天気予報では6時過ぎ には止む予定だが、 予報に反し現地に到着した頃には大降りになり釣りができるか不安になる。車の中で雨が小降りになるまでしばらく待ってから釣り始めた。

吉野川のアマゴ

自作フライライン

今回使用するのは6フィート0インチの自作スプリットケーンロッドと自作フライライン。フライラインは手芸店で売っている結び紐に亜麻 仁油を塗って硬化さ せて作った。渓流で使うのは初めてだが、普通のフライラインと遜色ない釣りができた。というか樹脂コートのフローティングラインより直径が細くライン スピードが早いので、木の枝の覆いかぶさったポイントの奥も楽に狙えて使い易い。アマゴとイワナをそれぞれ2尾釣ることができた。

自作タックルで釣ったイワナ
自作ロッドと自作フライラインで釣ったイワナ。この直後に....

ラインブレイク!

イワナので写真を撮り次のポイントに移ろうとラインをリールに巻き取っていたら、あれま! フライラインが途中で切れてい るではないか! どうも写真を撮るときにウェーダーで踏んでしまい石の角か何かで切ってしまったようだ。文字通り痛恨のラインブレイクなのだが、 今回は 念のためDT3Fを巻いた予備のリールを持っていたので助かった。

自作フライライン

切れた自作フライライン


大物は出なかったが、アマゴ交じりでイワナが釣れ久しぶりの渓流の釣りを楽しんだ。

吉野川のアマゴ

少し痩せているが今回最大の約25cmのアマゴ


MASAさん
ヒサさん
MASAさん
ヒサさん


テジロ

この時期にこの標高だとテジロ対策が必要だが、今回は雨なので大丈夫と思ったら 甘かった。帰路の林道では体の周りをたくさんのテジロが飛び回りテジロ柱ができてしまった。虫除け対策のハッカスプレーを持ってなかったら大変なことに なっていた。

ウェーディングパンツにとまるテジロ フルックス 強力虫よけはっかスプレー
フルックス 強力虫よけはっかスプレー


テジロにはDEETが主成分の普通の虫除けよりハッカの方が効く。いやな臭いがなくさわやかな香りとサラッとしている。
ウェーディング パンツにとまるテジロ 私の夏の渓流の 必須アイテム


釣果

いつもは釣った魚をデジカメで撮って後から数を数えるのだが、私のデジカメはシャッターが金魚すくいの紙のように水に弱いので、雨の中 で あまり出さなかったので正確な魚の数を忘れてしまった。アマゴ4尾、イワナ6尾位で使ったフライは#14のコーチマンパラシュートとエルクヘアーカディ スが半々だと思う。