今年も、MASAさん、ヒサさんと高知県の沢に同行する機会に恵まれた。今回行ったのは吉野川の高知県側の支流でアマゴとイワナが釣れ
るそうだ。 大雨5時半に須崎の道の駅でMASAさん、ヒサさんと合流して吉野川支流を目指す。早朝から弱い雨が降り続いている。天気予報では6時過ぎ
には止む予定だが、
予報に反し現地に到着した頃には大降りになり釣りができるか不安になる。車の中で雨が小降りになるまでしばらく待ってから釣り始めた。
自作フライライン今回使用するのは6フィート0インチの自作スプリットケーンロッドと自作フライライン。フライラインは手芸店で売っている結び紐に亜麻
仁油を塗って硬化さ
せて作った。渓流で使うのは初めてだが、普通のフライラインと遜色ない釣りができた。というか樹脂コートのフローティングラインより直径が細くライン
スピードが早いので、木の枝の覆いかぶさったポイントの奥も楽に狙えて使い易い。アマゴとイワナをそれぞれ2尾釣ることができた。
ラインブレイク!
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MASAさん |
ヒサさん |
この時期にこの標高だとテジロ対策が必要だが、今回は雨なので大丈夫と思ったら 甘かった。帰路の林道では体の周りをたくさんのテジロが飛び回りテジロ柱ができてしまった。虫除け対策のハッカスプレーを持ってなかったら大変なことに なっていた。
フルックス 強力虫よけはっかスプレー テジロにはDEETが主成分の普通の虫除けよりハッカの方が効く。いやな臭いがなくさわやかな香りとサラッとしている。 |
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ウェーディング パンツにとまるテジロ | 私の夏の渓流の
必須アイテム |
いつもは釣った魚をデジカメで撮って後から数を数えるのだが、私のデジカメはシャッターが金魚すくいの紙のように水に弱いので、雨の中
で
あまり出さなかったので正確な魚の数を忘れてしまった。アマゴ4尾、イワナ6尾位で使ったフライは#14のコーチマンパラシュートとエルクヘアーカディ
スが半々だと思う。