混雑してなくて、のんびり釣りを楽しめた
フッキング改造計画去年の夏の四万十川、前回の千代田川釣行で、魚は出るのにフッキングできない「乗らない病」がまた復活してしまった。
原因はフッキングが弱いか遅いかのどちかかではないかと思い、よく釣れる管理釣り場で短く早いフッキングの練習することにした。
この時期は魚の活性が上がっているのでドライフライに反応するはずだ。 新しいロッド(丸竹ロッド26号 7’0 "#3 3ピース)のテストも目的のひとつドライでトレーニング釣り場に着いて水面を見渡すがライズがない。周りのフライフィッシャーも沈めて釣っているようだ。
しかし上の池の流れ込みに、定番のラージハックルフライを投げると直ぐに反応があり、
入れ食い状態となった。ライズがあったら、今までのようにゆっくりではなく、早く、鋭く、短く合わした。
ロッドを動かす方向も、上だけでなく、ラインの向きに応じて右や左に色々変えてみた。
上向きに合わすと、ラインが水面から剥がれるとき、ジャっと音がして水しぶきが上がる。
この合わせ方は静かな水面でライズ待ちの釣りでは魚を散らしてしまうので使えない。
ロッドを水平方向に動かして合わす方が静かで効率が良いと思う。 流れ込みでドライ爆釣効果活性の良い時のニジマスは何もしなくても勝手に針がかりするので、はっきりした比較はできないが、 以前の合わせ方より小さい魚のフッキング率が上がったように感じた。 また、スレで釣れる魚が以前より増えた。合わせを強くしたせいでフライを離したり、くわえなかった魚まで引っ掛けてしまうようだ。 浮き釣りでは30尾以上のニジマスをドライフライで釣り納得したので、インディケーターの当たりでも試してみた。 インディケーターの形状にもよるが、強く合わせると水の抵抗でボコっと音がする。 コイのように音に敏感な魚にはこの合わせ方は使えないが、 小型の渓魚に多いインディケーターが一回だけツンと短く動く当たりには有効だと思う。 ペレットタイムその後、カディスピューパーの表層スローリトリーブを楽しんでいたら、 5時過ぎに釣り場のスタッフがペレットを撒いてくれた。ペレットを撒くとマスは狂乱状態でボイルするが、 ペレットに似たフライでないとなかなか食いつかない。 今回は茶色のフィロプルームフライを使ったらこれが大当たりでキャスト&ヒットの入れ食い状態となった。 ペレットを撒き終わってしばらくすると反応がなくなる。そのときはフライで水面を強く叩くキャストを繰り返すと、 ペレットと勘違いするのかまたボイルが始まる。この方法で30分間で36尾のニジマスを釣ることができた。 釣果
今回釣れたニジマスの平均サイズ25cm位。一番大きいのは約40cm だった。 |