ここのニジマスは綺麗でよく引く
金曜に休みを取ることができたので、混んでいない平日にのんびり釣りをしたいと、 先週完成した丸竹ダブルハンドスペイロッド14'11" #8-9のテストも兼ねてなごみの湖に出かけた。 失敗なごみに到着し駐車場でロッドを組み立てようとしたのだが、9'#6のフェルールが合わない。 あれっと思ってよく見たら、前日の準備でよく確認せず車に放り込んだので間違って#10のロッドティップ を持ってきてしまった。幸いサブの8フィート6インチ#4も持ってきていたのでこちらを使うことにし たが、この時点でシンキングラインの釣りは諦めることになった。暖かく魚が浮いているようなので、まあこれでも何とかなるだろう。 魚は表層に釣り場に降りると魚は表層に浮きあちこちで盛んにライズしている。最初に#16のCDCカディスを投げた。 30秒ほど待って反応がないので別のライズに打ち返そうとラインをリトリーブしたらいきなりグンと重くなり 50cmのニジマスが釣れた。今日は表層引っ張りが良いのかとニンフに替え表層をスローリトリーブしたらこれが当たり、 立て続けにニジマスを数尾釣る事ができた。 ドライでサクラマスその後ドライフライに切り替えて泳いでいるサクラマスを狙った。しかし管理人の田中さんに言われた通り
放流後時間が経ち学習しているのか、フライに反応はするが直前でUターンしたりライズしてもフライを
くわえなかったりとなかなか渋い。それでもたくさんの魚が浮いているので、見えている魚をも
ぐら叩き的に手当たりしだいに狙ったらそこそこの数を釣ることができた。
丸竹スペイロッド管理人の田中さんとフリックさんに完成したばかりの14’11”の丸竹スペイロッドを振ってもらい感想を聞くことができた。 オーバーヘッドで振られた管理人の田中さんにはもう少し軽いラインのほうがマッチするとのアドバイスを頂き、 スペイキャストのフリックさんには、もう少しバットに乗るアクションの方が投げ易いとのご指摘を頂いた。 私はロッドの硬さの割にはシュートができないとも感じた。トップと2番の並継ぎの直径差が大きく ベンディングカーブが不自然になっているので、パワーを溜めてもここでロスしているように思われる。 今度2番目をもう少し細めに作り直そうかと思っている。 その後丸竹スペイロッドを使い数尾のニジマスとサクラマスを釣った。魚をかけると竿は曲がるには曲がるのだが 竿が長いので溜めが効くせいか40cm位のニジマスをかけても全く緊張感なく楽にランディングできてしまう。 普通の釣り場で楽しむにはやはりシングルハンドの短い竿のほうが面白い。 丸竹スペイロッドを振るフリックさんビーズヘッドふわり午後からは去年考案したフライ、ビーズヘッドふわりと赤針を試したくて50cmの浅いタナでインディケーターニンフィング
に切り替えた。赤針は時々反応があるくらいでいまいちだった。やはりその日のコンディションによりむらがあるフライのようだ。
一方ビーズヘッドふわりはコンスタントな釣果があった。芥川、千早、小柿、そして今回のなごみと連続好調で、
今のところ私が使っている管理釣り場用フライで最も釣れるフライとなった。
釣果
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