初アマゴ平日に休むことができたので天川に出かけた。今年初の渓流釣行だ。C&R区間に着くと釣り人と思われる数台の車が停まっている。どうや ら釣り仕度をしならが水生昆虫のハッチを待っているようだ。川辺に下りるとミッジが飛んでいてライズもあるので釣り始めた。まず#16のCDCダンを流す が全く反応なし。次に#20のCDCミッジに変えるがやはり反応なし。ライズが小さく水面直下のエサを捕食しているのではないかと、#18のミッジラーバ に変え水面直下をスローリトリーブしたら一発で食いつき、今年の初アマゴが釣れた。 ギンケっぽい今年の初アマゴダムの放水10時頃になるとカゲロウや小さなカワゲラのハッチが始まりあちこちでアマゴのライズリングが広がる。でもフライが合わないせいか釣れ ない。色々試していたら急に水かさ増しハッチもライズが止まってしまった。どうやら上流の川迫ダムで放水があったようだ。 天川C&R区間。平日なのにかなりの釣り人がいた食性ライズが無いのでニンフに切り替え数尾のアマゴを釣った。 11時頃には水生昆虫のハッチとアマゴのライズも復活したのでドライフライに切り替えるがフライ が合わないせいか無視された。いったい何を食べているのだろうと、ニンフで釣った1尾にストマックポンプを当ててみた。 食べているのはほとんどがニンフだった。ハッチ直前のイマージャーを水面直下で捕食しているようだ。 似たようなフライはないかとフライボックスを探しダウンウィングのCDCカディスにフロータントを塗らず 半沈み状態で釣ったらこれが当たり、立て続けに4回出て2尾を釣上げることができた。 ストマックポンプで採取した胃の内容物。ほとんどがニンフ尺物?瀬の中にある大きな岩の後ろで、大きく派手なライズを繰り返しているアマゴがいたので、 #14のCDCダンをしつこく流していたら喰いついた。フッキングとほぼ同時ににリールを逆転させ10mほど突っ走った。 かなり大きい。少しずつ寄せていたがさほどテンションもかけてないのに7Xティペットが切れてしまった。 結び方がいいかげんだったのか、それとも歯で切れたが? 釣上げても尻尾の先が擦り減っている養殖アマゴだと思うのだが少し悔しい。
帰路にある「道の駅黒滝」のコンニャクおでん。しっかりした歯ごたえが美味しい。 |