「だいち」さんからお誘いがあり、ほぼ1年ぶりに小柿渓谷放流釣り場に出かけた。 阪神高速を川西小花で降り、だいちさんに教えてもらった阪急山本駅から長尾山トンネルを抜ける 便利な裏道を通り、堺から約2時間のドライブで釣り場に到着しだいちさんと合流した。 活性が高いこの日は風が強くとても寒いのだがマスの活性は結構高いようで、
ビーズヘッドふわりが入れ食いになった。
こういうときは色んなフライを試すチャンスなので、10尾釣れたらフライを変えて反応を見る。
しかしどんなフライでも釣れる訳ではなく、定番のオリーブ系フライがこの日は効かなかった。
同じような条件なのに当たりフライが毎回変わるのが面白い。
小柿はヒレの発達したきれいなニジマスが多い
ブルックトラウトも釣れた赤針爆釣この前千早で爆釣した赤針はどうかと試してみたらなんとまた大当たり。しかし
今回は何も巻かないより、小さな手芸用ビーズヘッドを付けたパターンのほうが効果があった。
私は赤針の効果を今まで過小評価していたようだ。
ただフライと呼べないただの針で爆釣するのはどうも気が引ける。
以後使用を自粛して、普通に巻いたフライでこの効果を出す方法を考えてみたい。 針だけでどうして釣れるのか不思議水面直下の釣り午後から「ゆさく」さんが合流。以前からお会いしたかったのだがすれ違いばかりで、
一年半ぶりにやっとお会いすることができた。
午後には風が止み日も出て暖かくなったせいか、あちこちでライズが始まった。
ゆさくさんはフライを水面直下で流して連続ヒットさせているので私も真似することにした。
マスの動きを見ていると、底から上がってきては水面直下のなにか小さいものを捕らえ
モワっとしたライズが広がる。ユスリカのピューパではないかと思い
#20のクリスタルフラッシュで巻いたミッジピューパをゆっくりリトリーブすると
これが当たり、夕方まで飽きない程度に水面直下の釣りを楽しむことができた。 水面直下のスローリトリーブが当たった野生の鹿も出たこの日は猟犬に追われた 野生の鹿が川原を駆け抜けるハ プニングもあり、 皆さんと一緒に一日を楽しく過ごすことができた。 猟犬に追われ川の中に逃げた立派な野生のオス鹿
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