釣り場はかなり混んでいた
釣り人でいっぱい初釣りがボウズだと縁起が悪いので、今年の初釣りも千早川マス釣り場に行った。 お正月休みのせいか釣り場はかなり混雑していたが、 少し空いている場所を見つけ挨拶をして割り込ませてもらった。 ハマナカふわりまずは定番のオリーブ系フライから試すが当たりがあまりなく、フッキングしてもすぐに外してしまう。 1時間経過しても全く釣れず、初釣りがボウズの予感がして焦る。必死でフライをローテーションして、 クリーム色の手芸品マテリアル(ハマナカふわり)フライが当たる事が判り、10尾ほど立て続けに釣った。 でも後ろの木に引っ掛けたり大きな魚に切られたりで、全部使ってしまった。 赤針が大当たり切り札をなくして途方にくれながら、以前芥川で使った赤針のフライを試してみた。ガラスビーズ付きは全く反応なし。オーストリッチのソ ラックス付には時々反応があるがフッキングには至らない。だめもとで試しにソラックスをむしって針だけにしたらとたんに大当たり! あっという間に15尾 のニジマスを釣る事ができた。 自分で巻いたフライよりただの針の方がよく釣れるとは少し屈辱的だが、結果は素直に受け入れることにする。赤針は今までミッジ
ラーバのイミテーションだと思っていたのだが、フライだけではなくルアーに付けても効果的らしいのでアトラクティブな要素の方が大きいのかもしれない。
いったい何がニジマスをあれほど狂わせるのだろうか? もっともこの赤針、飽きられるのも早いのか1時間ほどで見向きもされなくなった。 こんなものでどうしてニジマスが釣れるのか不思議今度はタナを変えたローテーションするフライがなくなったので、今度はタナを変えることにした。今まで底と中層を中心に釣っていたが30cmの浅いタナに
変えたらオリーブ系のフライでも釣れるようになり、10尾ほど釣った。
以前よりヒレピンでコンディションの良いニジマスが多くなった |