久々に小柿の管理釣り場に行こうと数名に声をかけたのだが、なかなか都合が合わず、「だいじ」さんと二人で行くことになった。釣り券を 買って9時にフライエリアに入った。

先週の雨のせいか釣り場はかなり増水していて、魚は水深1.5ｍ位のプールの底に張り付いていている。流れがあるのでフライを底まで沈 めるのに苦労した。先に釣っていた人はウェットフライをシンキングラインで引いて爆釣したそうだ。普段は浅く狭い釣り場なのでシンキングラインを持ってこ なかっ た。後悔しても後の祭りだ。
インディケーターの浮き下を２ｍ位取って、魚が溜まっている場所の５ｍ程上流にキャスト。メンディングしながら、重いビーズヘッドニンフを魚の溜まってい る底まで沈めた。当たりは小さく短く3回に１回しかフッキングできない。そしてフッキングしても半分は途中で外れてしまう。マスの活性はかなり低いよう だ。

今回ブラウンが３尾釣れた

アンゴラゴートニンフを使うとぼつぼつ釣れるのだが、一カ所で同じフライで粘ると飽きられるのかすぐに当たりが無くなる。午後になって も気温が上がらず、風が強く時々雨がぱらつく天候のせいか魚の活性がさらに下がり、フライを変え、場所を変えての苦しい釣りとなった。でも釣れすぎるよ り、これくらいの方が真剣になれて面白い。

小柿ではあまり釣ったことがないと言われていた「だいじ」さんも

この厳しいコンディションで１０尾釣られた。

釣果