なごみの湖OLM 2004/1/25
晴→雪
場所:京都府相楽郡和束町大字湯船小字赤岩 |
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手取川のサーモンフィッシングでお世話になったひらめき爺さんから、なごみの湖で新春OLMのお誘いがあった。以前より「なごみの湖」に行きたいと思っていたし、さらにぼたん鍋の宴会があると聞き、ふたつ返事で参加表明した。
当日
3日前に到来した強烈な寒波のため、前日はポンドをクローズしてライトエリアのみの営業だったそうだ。朝7時半に到着して管理人さんにポンドの様子を聞いてみたがやはり凍っていた。気温はマイナス6度。ボートを出して氷を割ってもすぐに凍ってしまうそうなので今日もクローズするそうだ。そのためポンドの釣りは諦め、みんなが集まる10時からライトエリアで釣ることにした。それまでは途中で見つけた矢竹の群生で丸竹ロッド用の矢竹を取った。ライトエリア
ライトエリアも早朝は半分凍っていた
OLMに集まった皆さんと挨拶を済まし釣り始める。最初にビーズヘッドアンゴラゴートとチーニョを試すが実績のあるフライなのに時々当たりがあるだけであまり釣れない。次にどんなフライを使おうかと迷っていたら横のルアーフィッシャーが、小型のホッパーで爆釣を始めた。着水と同時にニジマスが群がるように集まり、争ってホッパーに食いつく。どうやら飼料のペレットと勘違いしているようだ。そこでこちらもできるだけペレットに似たフライを使おうと、クリームのエッグヤーンに替えたら、とたんに入れ食いになった。フライを投げると、周りからワッとニジマスが寄ってきて、ひったくるようにフライをくわえていく。あっという間に13尾のニジマスを釣り上げた。でもフックを外す時に、1個しか持っていなかったこのフライが壊れてしまい、つかの間の爆釣タイムはあっけなく終わった。
ぼたん鍋
雪が舞うとても寒い一日だったので、釣りの後のぼたん鍋は格別だ。歯ごたえとコクのあるシシ肉が、味噌の味付けとマッチしてとても美味しい。食べて、飲んで、話して、おまけにみんなで竹の火入の練習までして大いに楽しんだ。これでまた丸竹病の発病者が増えるかもしれない。
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ロッドレスキャスト
今年の正月休みに特訓?のおかげでロッドなしでフライラインのフォルスキャストができるようになり、10m位の距離は投げられるようになった。ひょっとしたらこれで釣りができるのはと試してみた。でも芝生の上の練習と、インディケーターと重いショットをつけた実際の釣りは大違いで、フォルスキャストすらできない。しかたがないのであらかじめフライラインを反対側の地面に垂らしておき、ピックアップで池に向かい投げこんだら、何とか10mほど投げることができた。魚が寄ってきてインディケーターに当たりがある。しかし竿を使わないフッキングは初めてなので加減が判らない。それでも何とか1尾フッキングできた。すぐに外れてしまったのだが、フライロッド使わないやりとりは魚の動きを手でダイレクトに感じることができてとても新鮮な経験だった。今度来るときは、もう少し練習してなんとしても竿なしで魚を釣り上げてみたい。 |
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釣果
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ビーズヘッドアンゴラゴート |
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2
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実績のあるフライだが、この日はさっぱり |
ビーズヘッドチーニョ |
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1
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時々当たりはあるのだが、なかなかフッキングできない |
エッグフライ |
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13
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今回の爆釣フライ。浮かそうが、底に着けようが関係なしの大当たり |
エッグフライ |
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2
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クリーム色とこれほど差が出るのが不思議だ |
合計
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18
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釣れたのは全て30〜50cm位のヒレピンで元気なニジマス |
感謝!
今回幹事をしていただいた、ひらめき爺さん、メダリストさん、準備をしていただいた皆様のおかげで、とても楽しい時間を過ごすととができ、とても感謝している。インターネットを通してこのようなすばらしい人の輪をもてたことを本当に嬉しく思う。そして3月には次回OLMをGFGで開催するとのこと。GFGまでは自宅から片道3時間近くかかるので、夜討ち朝駆けが嫌いで近場でのんびりした釣りを目指す自分のフィッシングスタイルではないのだが、美味しい食べ物と飲み物の誘惑に勝てないかも... そういえば前回のOLMの山菜の天ぷら美味しかったなあ...
きっと行くことになるだろう
いや行くに決まってる
絶対行くぞ〜