千早川マス釣り場 2004/1/4
場所：大阪府南河内郡千早赤坂村大字千早
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２００４年の初釣りは、「なごみの湖」に行く予定だったのだが、前日に嫁が体調を崩してしまい諦めた。しかし当日の朝にはかなり回復して看病しなくても大丈夫となったので、昼前から近くの管理釣り場の千早川鱒釣り場に行くことにした。

ここの釣り場は去年の夏以来なのだが、前回工事中の第２池が完成していた。そして駐車場側がルアー、川側がフライとエリア分けされたため、ずいぶん釣りやすくなった。今回ルアーエリアは込み合っているのだた、フライエリアは空いていて都合が良い。しかし途中からエリアに関係なく自由に釣って良いとのアナウンスがあり、ルアー・フライ入り乱れての以前と同じ状態に戻ってしまった。
 

手前が従来からの第１池、奥が新しくできた第２池
駐車場側がルアーエリアで反対がフライエリア
屋根つきの休憩テーブルも新しくできた
渋い
まずは当たりフライのビーズヘッドアンゴラゴートですぐに４０ｃｍ弱のニジマスが釣れた。でも後が続かない。その後、２回当たりがあっただけでぱったり止まってしまった。フライを替えていろいろ試すが、実績のあるオリーブのマラブーもチーニョも効かない。サイズを落として＃１８のフェザンテールニンフに替えたら、ぽつぽつ釣れだした。しかし当たりが小さく３回に１回しかフッキングできないし、フッキングしても半分は途中で外れてしまう。同じフライを長く使っているとすぐに当たりがなくなるので、小型のニンフを取り替えながらの苦しい釣りになってしまった。でも、隣の人はルースニングでコンスタントに魚を上げている。いったいどんなフライを使っているのだろう？
もぐらたたき
釣れないので気を利かせてくれてくれたのか、ポンドの管理人さんが飼料のペレットを撒いてくれた。魚は一斉に表層に群れて争ってペレットを奪い合う。その場所にフライを落とすとすぐに当たりがあり、立て続けに３尾釣れた。しかしすぐにペレットの効果が切れて釣れなくなった。それでも着水直後のフライやインディケーターに時々反応する魚がいるのでひらめいた。早い打ち返しでペレットを撒いたのと同じ音と波紋を作ってみてはどうだろう？　約３秒の周期で１点を狙い強めのプレゼンテーションでフライで水面を叩き続ける。１０回ほど叩いたら次第に魚が集まってきて、最後はペレットを撒いたのと同じような入れ食い状態となり、あっという間に１０尾ほど釣れた。しかし次第に反応が悪くなり最後には見向きもされなくなり、元の渋い釣りに戻ってしまった。今回は、帰りにティップ用の布袋竹を取りたかったので早めの４時に釣りを終了した。
 
丸竹拾五号
今回は去年の暮れに作った７フィート３ピース＃３の丸竹ロッドを使用した。渓流専用のロッドのため１５ヤードの距離を投げるのはかなり辛いロッドだが、この釣り場のように近くて小さい魚が中心の釣り場にはぴったりのロッドだ。

今回の釣果
フライ
カラー
サイズ
釣果
コメント
ビーズヘッドアンゴラゴート オリーブ
#12
5
 いつもは良く釣れるフライだがあまり効果がなかった
フェザンテールニンフ ナチュラル
#18
11
 今回は小さいフライが良く当たった
フラッシュバックピーコック ナチュラル
#18
1
 ピーコックボディとフラッシャブーバックの簡単なフライ
ビーズヘッドハーズイヤー ナチュラル
#16
16
 もぐらたたきによる釣果がほとんど
エッグフライ ピンク
#14
2
 エッグフライも効果なし
　 　
合計
35
 釣れたのは全てニジマス