石津川のコイ 2003/09/07
場所:大阪府堺市毛穴町付近 |
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午後からコイ釣りに
最近暑いので外に出る気がしない。でも週末を家でじっとしていたら退屈になり、結局日曜日の午後近所の石津川にコイを釣りに出かけることにした。最初に百済川との合流点を覗いてみるがコイが全く見えない。去年は60cmクラスのコイがいっぱい群れていて良い思いをしたのだが今年はだめなようだ。しかたがないのでもう少し上流の毛穴町付近に移動する。
流れに定位して流下物にライズするコイ。結構セレクティブ
まずはドライで挑戦
橋上から川をのぞき込むと、50cm位のコイが流れに定位して浮遊物を食べている。これはドライで釣れると確信してタックルをセットして早速釣ることにする。しかしクリームのコイバグを投げるが喰わない。そこで色を流れてくるゴミと同じ茶色に変えたら一発で食いつき体長50cmのコイを2尾釣った釣った。
最初に釣った50cmのコイ
水深20cmの釣り
その後反応がなくなったので浅場に群れているコイを狙うことにする。たくさんのコイが背ビレが見えるほどの浅場で底の餌をや水面の浮遊物を食べている。コイを驚かせないよう慎重にフライを投げるが難しい。フライがコイの真上に落ちると驚いてガボッと水音を立て逃げていく。それが群れ全体に伝わり凄い騒ぎになり大きな水音と共に全てのコイが一斉に散ってしまう。しばらく待っているとまた集まってくるのだが時間がかかるので、移動する群れの1m程先にフライを落としコイが移動してくるのを待つ事にする。水面でぱくぱく開く口や背ビレが次第にフライに近づいてくると結構緊張する。そしてその中の1尾がフライを吸い込む。根がかりのような重いフッキングとほぼ同時に驚いた周りのコイが大きな水音を出し一斉に散る。そしてフッキングしたコイが走り始める。甲高いリールのクリックサウンドと共に出ていくフライラインを止められない。ロッドはティペットの限界まで曲がりっぱなし。水面に突き刺さったフライラインから糸鳴りが聞こえる。釣りの面白さは魚の大きさではないと言う人もいるが、自分はやはり魚が大きいほど面白く感じる。そのうち水面のフライに反応しなくなったので、オリーブのコイバグを底に沈める釣り方に変えた。浅いのでインディケーターの浮き下わずか20cm。この釣り方も効果的で3尾のコイを釣り上げることができた。
石津川毛穴町付近の風景
釣果
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コイバグ | ドライ |
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2
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シャンクにグローバグヤーンを巻いただけの簡単フライ |
コイバグ | ドライ |
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1
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グリーンのマラブーのテール付き |
コイバグ | ドライ |
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2
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発泡ウレタンの浮きを付けたフライ |
コイバグ | ニンフ |
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3
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石津川で一番実績のあるフライ |
合計
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8
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今回のコイは平均50cm |