石津川のコイ 2003/07/05
場所:大阪府堺市宮下町付近
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最近続いている、フッキングできない、フッキングしても途中で外れる、そのうち当たりもなくなりボウズとなる、「乗らない・取れない病」のジンクスを払拭するため、久々に石津川にコイを釣りに行くことにした。先週下見に行ったときは60cmを越える十数匹のコイが浅場にたむろしていたので楽しみだ。
川に着き唖然。昨日からの雨で水量が増し、しかも濁りが入ってコイが見えない。コイのフライフィッシングはサイトフィッシングでないと非常に効率が悪い。とりあえず浮き下を1m程取って、エッグフライで丹念に底を探ることにした。


にごりと増水でコイが見えない

30分程で最初の1尾をヒット。それほど大きなコイではないが、久々にリールが逆転するクリック音を聞けた。でも5分ほどやりとりしていたフックが外れてしまった。その後もう1尾かかるが、このコイもすぐにフックが外れてしまった。コイの口はゴムみたいで、一度フッキングしたらバーブレスフックでも滅多に外れることはないのだが、やはり「乗らない・取れない病」のせい? 「ぼ」の予感が頭をよぎる。

最初にフッキングしたコイで曲がる9'#4


なんとしても今までのジンクスを断ち切らなければと粘って、やっともう1尾フッキングに成功。慎重にやりとりして今度は手元まで寄せることができた。50cmより少し小さいサイズだったので水から上げずフックだけつまんでそのままリリースした。今年春の吉野から続いている「乗らない・取れない病」、これで克服できれば良いのだが....



やっと釣れた。フライはオリーブのエッグフライ#8