石徹白Fisher's Holiday 2003/6/14-15
場所:岐阜県郡上郡白鳥町石徹白
BACK  TOP

石徹白川C&R区間で開かれる釣り人のイベント「石徹白Fisher's Holiday」に今年も参加した。あいにくの土曜の雨で去年より少し参加者が若干少ない気がするが、今年はロッドやネットなどハンドクラフト関係の展示が多く楽しむことができた。


丸竹倶楽部出店
今年はにぎやかな関西勢も加わり総勢14名が参加した。超スローから超ファーストまで20本を越すフライロッドが集まった。アクションも作り方も様々でどれ一つ同じものがない。日本のフライフィッシングはみんな同じようなタックルとフィッシングスタイルになる傾向があり嫌なのだが、この会のメンバーにはそういったことは微塵も感じられない。みなさん自由奔放にフライフィッシングとハンドクラフトを楽しまれている。ロッド以外にも、ユニークなリール、タイイングバイス、ネット、さらにフライラインやフライフックまで自作してしまう考えもつかない工夫に満ちあふれている。目からうろこが落ちる思いだ。会場のイベント参加者も以外と関心があるようで、火入れの実演に立ち止まったり丸竹ロッドを試し振りされる方も多かった。かつて私もそうだったように、丸竹は繊細で弱いとのイメージを持つ人が多いのだが、今回初出品した総矢竹のダブルハンドロッドの、#12のシューティングテーパーを40ヤードは飛ばすパワーに驚いているようだった。
 

石徹白の釣り
去年は出店の合間に抜け出したわずかな釣行でイワナ6尾、アマゴ1尾が釣れて結構良い思いをした。今年もと期待して入渓してすぐに流心の一等地で20cmオーバーのイワナと思われる魚がヒットするが、手元に寄せる前にばらしてしまう。この状況以前に吉野であったような? 嫌な予感がする。そしてジンクスが的中。 以後全く釣れず「ぼ」となる。そしてそれは翌日まで続くことに.....

宴会
夕食のバーベキューパーティーの後、部屋に帰って引き続き宴会に突入。taichiさん差し入れの鮒寿司をつまみに、ひらめき爺さんの紫いも焼酎で大いに盛り上がる。私は午前零時頃には力尽きて寝てしまったのだがその後白熱する宴会は2時頃まで続いたとか。
 

久々に美味しい鮒寿司を食べた。これ高いんですよ! 盛り上がる宴会。すでに燃え尽きた人もいる