フライフィッシングおでん宴会 in 嵐山FA
場所:京都府京都市右京区北嵯峨朝原山町 2003/02/01 気温・水温:計るの忘れた
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あいにく雪のちらつく寒い一日だが大丈夫。あったかい「おでん」と「熱燗」が待っている!
画像は桟橋で釣る、ひらめき爺さん(右)とtaichiさん(左)

プロローグ
それは1通のBBSのレスから始まった。「2月に管理釣り場に行きませんか」のヨッシーさんへのレスを、すぐにINHARDYさんが見つけ3名に。翌日にはひらめき爺さんが加わり4名になった。そしてその翌日ヨッシーさんのご好意による「おでんでも作りましょうか?」書き込みが流れを変えた。BBSを見た黒龍鱒伝さんがアロワナのようなアタックですぐに食いついた。その後BBSはおでん+宴会の話題一色に!ライズの嵐!入れ食い状態!こうなるともう止まらない。メンバーがさらに増え7名になり、嵐山FAおでん宴会+釣りOLMがスタートした。この人数のおでん作りはかなりの負担になるのではと心配したのだが、ヨッシーさんは快く引き受けてくれた。ヨッシーさん、ありがとうございます。 m(_ _)m 足を向けて寝られない。

当日
の待ち合わせの7時前には既に全員集まっていた。みなさん気合い入っている。ひらめき爺さん、taichiさん、黒龍鱒伝さんは初対面なのだが、以前からの友人のように感じるのは不思議だ。釣り場に到着して1日券を購入。すぐにバーベキューエリアで炭に火をつけ、ヨッシーさんに仕込んでもらったおでんを煮込むことのにする。炭はゆっくり燃えていき、10時予定の宴会には丁度の火力となりおでんも煮込まれているはずだ。時々火の様子を見るため、準備が終わった8時頃から桟橋ではなく、岸側から釣ることにする。
 
 
午前の部
ロッドは丸竹11号。岸側はバックが取れないため、スペイキャストで15m程先のかけあがりを狙う。立て続けに3匹のニジマスが釣れた。宴会の塩焼き用にキープして、時々炭火の具合を見る。9時頃には火力が安定したのでみんなのいる桟橋に移動した。桟橋は低いバックキャストが可能で遠投に有利。丸竹11号の能力を試そうと、少しづつラインを伸ばして遠投してみる。インディケーターと重いフライを付けているのであまり無理はできないのだが、20mは楽勝で投げられる。さらにフライラインをスプールのバッキングが見えるまで引き出しても投げきってしまった。高弾性カーボンのロングロッドならいざ知らす、たった7フィート6インチの丸竹の竿でこれだけの性能が出るとは作った本人も驚いた。でも調子にのって投げまくっていたので釣りの方がおろそかになりノーヒットのまま10時になり、少し早めの宴会タイムに突入した。
丸竹拾壱号


丸竹ロッドのINHARDYさん(手前)とヨッシーさん

ポーズを決める黒龍鱒伝さん

 
宴会(本日のメイン)
皆さんの協力で集めたニジマスの腹をさき、塩をふり準備完了。ヨッシーさんの友人T氏も加わり、宴会のスタート。メインメニューはヨッシーさんのおでん、ひらめき爺さんの焼き鳥、嵐山のニジマス塩焼き、ローストチキン(丸1羽)、ビール、熱燗、焼酎のお湯割り+梅干し、バーボンとなんでもござれ。みなさんほとんど初対面なのに、とても和やかでワイワイガヤガヤ賑やかな宴会がスタートした。管理釣り場、鮭、海外のトラウト、渓流、コイ、竹竿とありとあらゆる釣り談義が止まらない。食べまくり、飲みまくり、話しまくり、楽しい時間はあっという間に過ぎ、午後の釣りタイムとなった。
おでんに、カルフールのローストチキン
ニジマスの塩焼きと焼き鳥
(画像は黒龍鱒伝さん提供)

午後の部
からは、いろんなことを試したかったので、まずはシンキングラインでトライ。しかし当たりがない。黒龍さんと色々なタナを探るがどうも深いらしい。Type2を60秒のカウントダウンでリトリーブしたらやっとヒット。しかし後が続かない。時々当たりがあるのだが乗らない。飲み過ぎたのか集中力がない。このころから真剣になるのだがもう遅すぎた。最も効率のよいインディケーターの釣り方に変えたのだが、当たりフライとタナをつかむ前にあっと言う間に時間終了。釣果はなんと1日釣ってたった5尾! まあ今回のOLMは、釣りではなく宴会と皆さんとの交流が目的だったとことにしようと苦しい言い訳。でもくやしい! 今回は一人爆釣しようとこっそり秘密のパターンを用意していたのだが全て空振り。今度いつかリベンジしてやる。


今回初めて使った矢竹と金属パイプ製の針外し

反省会
と称して帰りの喫茶店でコーヒーを飲みながらまた釣り談義。これがまた止まらない(笑)。7時まで2時間近くもの間を1杯のコーヒーで粘り続けた。釣りの話しってどうしてこんなに盛り上がり、面白いんだろう。その中でもひらめき爺さんの手取川のチャムサーモンの話題に引かれた。近場で手軽な釣りを自称するワタシのHPだが、トラウトやサーモン等の遠征の釣りが決して嫌いな訳ではない。人並みに憧れるが、時間や小遣いの関係でチャンスに恵まれないだけの話だ。手取の白鮭釣りにどんどん引き込まれていく。これはまずい! ダークサイド?の世界が呼んでいる。耳栓しとくんだった。サーモン病に感染したかもしれない。目下潜伏期間で発病は今秋か?(笑) 最近やっと小遣いをフライ以外のことに使えるようになっていたのに、10番ロッドや、Type4、T-400なんてラインが欲しくなってまた金欠病を再発してしまうのだろうか?
 
あまり参考にならないフライデータ
フライ
サイズ
釣果
コメント
ビーズヘッドアンゴラゴート
#12
オリーブ
3
朝立て続けに3尾釣れたが今回はそれで終わってしまった。
ビーズヘッドスカッド
#12
オリーブ
1
上のフライのテールなし。Type2シンキングラインを60秒カウントダウンして底引きで釣った
ビーズヘットゆーれい
#12
オリーブ
1
シャンクいっぱいにエッグヤーンをフレアさせ刈り込んだ簡単なフライ。シブい当たりはいっぱいあったが釣れたのはたった1尾
フェザンテールニンフ
#18
ナチュラル
1
最後の方で焦り、手当たり次第フライを替えたときの成果