岸和田貯木場のボラ 2002/3/17
場所:大阪府岸和田市木材町
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本当は1年ぶりに天川でアマゴを釣る予定だったのだが、午前中に予定が入ってしまったため、やむなく午後から岸和田貯木場のボラ釣りに変更。近場のフライフィッシングスタイルはこのような家庭内の事情にも柔軟に対処可能! って言っても自慢にゃならないか(笑)
今回釣った阪神高速岸和田入口付近
体長50〜60cmのボラがたくさん泳いでいた。
チャム用の500円のオキアミと400円のグレ用のコマセを買い、釣り場に到着。たくさんのボラが泳いでいるのが見える。準備をしようとロッドチューブのキャップを取ると、なんとロッドクロスだけで、肝心のロッドが入っていない。しまった! この前出して入れるのを忘れていた。間抜けだね〜! 仕方なく予備に持ってきた9ft #4を使うことにする。風もないし、遠投も不用なのでこれで充分だろう。しかしトラブルはこれだけでは無かった。海面に油が浮いていて、フライラインやガイドに付着する。いやな匂いはするし、油がラインやガイドに貼り付いてべたべたになり、ろくにシュートもできない。やむなく油の少ない場所に移り、チャムを打ちながら釣りを始めた。

 
ボラはすぐに集まったきたが喰いが渋い。それでもフライを変えていたら、何とか釣れるようになった。しかし何匹か取り込んでいるうちに、今度はボラの重さでタモ網が壊れてしまった。(泣)

さらに、今回のボラは50〜60cmのサイズなのに、フッキング後ほとんど抵抗せずにネットに収まってしまい面白くない。19匹釣って元気が良かったのは群になってクルージングしていた2匹だけ。去年もそうだったが、この時期に表層に浮かんでいるボラはあまり暴れないようだ。

近くでみると結構かわいい顔をしている

まあいつでも順風満帆て訳にはいかない。ボラとはいえ60cmクラスを19本も上げられ、そこそこ楽しんだので良しとすべきでしょう。初夏になり、ボラがもっと元気になったら再チャレンジしよう。