時期と地合いが悪いせいか、数年前からフライで狙っていても なかなかチャンスがなかったが、やっと釣ることができた。 このタチウオは中紀の防波堤 で夕方フライラインのループが 目で追えなくなったころヒットした。 タチウオは後ろ向きに泳げるせいか ヒットするとまるで根がかりのようにラインが動かなくなる。 水面まで上げるのに結構てこずるが、抜き上げると意外と簡単に上がってくる。 そのときのなまめかしく動く白銀のボディと透明な背びれがきれいだ。